2008年05月12日
恋愛バトンリレー『時間』番外編ー女の子の気持ちー

過去3回している「24歳のクリスマス」「コインランドリー」「時間」。
「時間」の続編というか、特別編をココナッツママさんが考えてくれました♪
すごい力作!!
それではどーぞ!ココママブログ
でから、ともぶん団記念すべき第一回の恋愛バトンリレー
「24歳のクリスマス」
、間違って消してしまったんだけど、ぶん団からのメール探してみたら、見つけました!
改めて書いたので、興味ある人はみてみて・・・。
『24歳のクリスマス』
1番手:ともぶん
俺、ともや。24歳。
現在入社2年目、彼女なし。
趣味は気の合う友達と飲むだけの、つまらない男だ。
そんな俺だけど、気になる人はいる。
それは、中学の時に付き合っていた、元カノ。
最近付き合っていた彼と別れたらしい。
当時の元カノとの付き合いは、いわゆるプラトニックラブ。
ただ公衆電話で話すだけで、ただ暗い校舎の周りを手もつながず歩くだけで。
幸せな俺が、そこには、いた。
ただ、ホントは勇気がない、ただの意気地無し。
ただの歯がゆい俺だった…。
俺は、そんな元カノを思いきって映画に誘ってみる事にした。付き合っていた時なんて、一度もデートらしいデートもしてなかった。だからこそ、少しの勇気と、当時の思い出を語るべく、誘ってみた。彼女は戸惑いながらも、一応答えは「イエス」久々にデートが決まり、気分は15歳の俺が、そこにはいた。
そしてデート当日、約束の朝がきた。
俺は、ドキドキをこらえながら、彼女に電話した。
2番手:ハナぼん
トゥルル...
トゥルル...出ない、
続けて掛け直す...出ない...まさか...ドタキャン?
連絡がつかないまま時間は夕方6時を過ぎた。
15歳の俺はいつしか現実にもどされヤケ酒を覚悟していた。
フラれたな...。
その時ケイタイのベルが鳴った
彼女だ!あわてて電話に出た俺。
「ごめんね!これからでも大丈夫?」彼女
「ぜ・全然OK!」俺は急いで彼女の待つ場所へ向かった。
時間も遅くなったので映画をやめ飲みに行く事に。
久しぶりに会う恥ずかしさを隠すかのように俺は喋りまくった。
飲んでも飲んでもなかなか酔わない。
彼女の顔すらまともに見れない。
だけどとても楽しかった。
そんな楽しい時間もあっという間に過ぎ、帰る時間に。
外に出るとあたりはイルミネーションでライトアップされていた。
クリスマス...。
二人並んで歩いていた、あの時のように手もつながず。
たわいもない会話をしながら歩いていると、なぜだかわからないが突然
「クリスマスも会いたいな」
俺は自然に言った。
勇気なのか、酔った勢いか、それともこのシチュエーションが俺を後押ししたのか
わけもわからないままただ手が震えていた。
3番手:ちゃまじ
翌日、俺は後悔しながらいつも通り職場のデスクに向かっていた。
昨夜、気持ちを伝えてしまった後、彼女の返事を待つ空気に耐えられず、
「ごめん、変なこと言って…今の忘れてね」
と言い、自分の震えた手をポケットにしまい、彼女を送った。
この日、結局仕事は手につかなかった。
仕事を終え会社を出ると、誰かに呼び止められた。振り向くと後輩のあやちゃんだった。
「今日元気なかったですね」と、あやちゃん
「そ、そうだった?」と俺
「悩みがあるなら、あやが聞いてあげるから、今度の休み飲みにいきましょうね、じゃあ」
と、俺の返事も聞かず走り去った。
彼女とは職場仲間の飲み会で、少し話す程度の仲である。唐突な誘いに少し戸惑ったが、
今週は特に予定もないしいっか、と軽く考えた。
今度の休みは、偶然にもクリスマスイヴだった。
イヴの夜、俺らは小さな居酒屋にいた。
あやちゃんと二人きりというのは初めてだったが、話しやすくて時間は自然に流れた。
酒がすすむにつれて、俺は気になる人がいることを話してしまっていた。ちょうどその時、
入口からカップルらしき男女が入ってきた。
よくみると、元カノだった。
居酒屋の席は満席だったらしく、俺に気付かず店を後にした。
ショックを隠すかのように、僕の酒のペースは上がっていった。
その夜、あやちゃんと一夜を共にしていた。
4番手:アフロ侍
透き通ったクリスマスの朝、俺の隣にいたのは、『あやちゃん』だった。
俺の右腕の中で眠るあやちゃんを傍にして、昨夜のことを、所々で、思い出し、後悔と自責の念に駆られながら、一刻も早くこの空間から逃げたいと感じていた・・・。
眠りから覚めたあやちゃんは意外とサバサバしていて、こなれた様子で、そそくさと帰り支度を済ませた。
・・・・・。
太陽の光は、いつもより、辛らつで、無言のまま、俺とあやちゃんはわかれた。
『・・・・ともや、、』
元カノから、連絡があったのは、その日(クリスマス)の夜だった。。。
・・・・大きな後ろめたさと、小さな嫉妬を抱きながら、僕ら聖なる夜。二人になった。
『・・・昨日は、彼女と一緒だったのかな?』
元カノの唐突な質問に、驚きを隠せず、ましてや、言葉なんか選べないで、
『・・・・そうだよ、、、、』って答えていた!
『・・・・・・、、、そうなんだ!?、、、』
『そっちこそ、、彼氏と一緒だったでしょ?』
小さな嫉妬心から、語気を強めながら、言った。
『違う!』
彼女は、真っ直ぐに俺を見ながら、断言した!
『・・・・だけど、昨日、居酒、、、』全てを話す前に、僕は真実を隠していた。
彼女はゆっくりと、確り話し始めた
『・・・昨日、ともやを、居酒屋で見かけた、、若い可愛い子と楽しそうに話していたね!居酒屋に入った瞬間、ともやだと気づいたよ、・・・わたし、ともやから、電話があったこと、デートできたこと。・・またクリスマスに誘われたこと、、、、すごく、、、嬉しかった・・・・』
『・・・あの日、クリスマスのデートを誘われた時、、返事に困った。。ごめんね、』
『だけど、答えは決まっていたんだよ、、でも、その前に、ともやが取り消して、私はすごく、動揺したの、、』
『・・・その日(24日)は、彼と別れた日なの、、昨年のその日、彼は交差点で事故にあって、帰らぬ人となったの、、、、。』
『昨日、一緒だったのは、彼のお兄さん。。(彼の)兄夫婦は、ずっと、私のこと、気にかけてくれて、(一回忌の後)昨日は励まそうと飲みに誘ってくれたの、、。』
言葉を失った。
『・・・ごめんね、、』
彼女は、泣きながら、何故か謝った。
本来なら、抱きしめるべきだろう。。しかし、大きな後ろめたさが、元カノの純粋な心を汚すと思うと、、。
結局、15才の俺は、勇気が無かった。いつしか、聖なる夜は、終わりを告げていて、しっとりとした雨が降り始めていた。。
・・・始まる前に終わってしまったようだ。
Posted by ともぶん at 22:00│Comments(0)
│ともぶん団





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